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カメラって、どうして写真が写るのでしょうか?不思議ですよね。
今回は、「一眼レフカメラ」の仕組みについて解説します。
カメラの仕組みを知ると、シャッターを押すたびに「ああ、こうなってああなって写真ができたんだな」とカメラの気持ちが分かるかもしれません。写真を上達するためにも、カメラについて知ってみましょう。
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Contents
では、一眼レフカメラの仕組みを見ていきましょう。
▼一眼レフカメラの仕組みイラスト図1(ファインダーから覗いている時)
上のイラストは、写真を撮ろうとしてファインダーを覗いている時のイラストです。
カメラは、大きく「レンズ」と「ボディ(本体)」に分かれます。レンズは取り外し交換ができますよね。
この組み合わせによってカメラはできており、写真が写るようになっています。
「レンズ」と「ボディ」には、それぞれに様々なパーツが入っており、それぞれ役割を担っています。
レンズの中には、「レンズ」と「絞り羽根」が入っています。
それぞれ以下の役割があります。
レンズは複数枚入っています。
膨らんだ凸レンズや、へこんだ凹レンズがあります。 凸レンズは光を集め、凹レンズは光を拡散させます。複数のレンズの組み合わせにより画像を調整します。
レンズの材質や大きさ、厚み、レンズの組み合わせ方にもよってその画像は変わってきます。望遠や広角の調整やピントの調整も、このレンズたちの組み合わせ具合で調整しています。
絞り羽根は、レンズの中の穴の大きさを調整する役割で、光の量を調整します。大きい穴だとたくさん光が入ります(明るくなる)し、穴を小さくすると光は少なくなります(暗くなる)。
ボディの中には、「イメージセンサー」「シャッター幕」「ミラー」「ペンタプリズム」「ファインダー」が入っています。
それぞれ以下の役割があります。
イメージセンサーは日本語で「撮像素子」といいます。
光を電気信号に変える半導体です。電気信号がデジタル画像になってファイルとしてSDカードなどのメディアに記録・保存され、写真が見れるようになります。
昔はこの部分がフィルムでした。フィルムに光が当たり感光することによって写真になります。
「レンズ」で集め・調整した光を、「ボディ」の中で写真にするという関係性です。
入ってきた光を、感光したい時間だけシャッター幕を開け、イメージセンサーで感度を調整して写真を作っていきます。
これらのパーツたちは、シャッターボタンを押すと動きます。
一眼レフカメラのシャッターボタンを半押しするとピントが合おうとします(オートフォーカスONの場合)が、その時にレンズが動きます。 シャッターボタンを完全に押すと、レンズの中の絞り羽根が設定したF値の大きさになり、ボディの中のミラーが上がり、シャッター幕が設定したシャッタースピードの時間だけ開き、イメージセンサーに光が届きます。
▼一眼レフカメラの仕組みイラスト図2(シャッターボタン押した時)
シャッターボタンを押した瞬間にいろいろと動くんですね。すごいですね。 ぜひ皆さんもシャッターを押した瞬間に、各パーツがどのように動いているのかを意識してみてくださいね。
ビジかんアカデミアの「写真撮影スキルアップ研修」でも「カメラの仕組み」について詳しく解説していますのでよろしければご受講ください。
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