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写真や動画撮影において「露出」は、作品の印象を左右する最も基本でありながら奥深い要素です。
カメラ任せの自動露出から一歩進んで、露出を意図的にコントロールすることで、伝えたいメッセージや雰囲気をより的確に表現できます。
本記事では、露出を自在に操る上級者向けの撮影テクニックを解説します。
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↓また、オンライン動画講座「写真撮影スキルアップ研修」では、カメラの選び方や撮影方法・レタッチ方法について初心者向けに解説をしています。ぜひご活用ください。
Contents
露出とは、カメラのセンサーに届く光の量を意味します。主に以下の3つの要素で決まります。
この3つのバランスを「露出の三要素」と呼び、意図的に組み合わせることで撮影表現が変化します。
プロカメラマンは、必ずしも適正露出を目指しているわけではありません。
▶︎ 例:工場の研修動画でアンダー気味に設定することで、緊張感ある作業風景を演出
マニュアル露出ではなく、絞り優先やシャッター優先モードを使っている場合でも、露出補正機能(±EV)で表現を調整できます。
▶︎ 屋内撮影で背景が白壁の場合、オートでは暗くなりがち → +1.0EVで補正
▶︎ 窓越しの逆光シーンでは、あえて -0.7EVでシルエット風に
動画撮影においても、露出は被写体の印象を左右します。ヒストグラムを活用して、白飛びや黒潰れを防ぎましょう。
▶︎ 撮影前に「ハイライト重視」か「シャドウ重視」かを決めて、露出を最適化
露出を自分の表現に合わせてコントロールできるようになると、写真も動画も一気にレベルアップします。「適正」ではなく、「目的に合った露出」を選び取ることが大切で、その目を養うことも重要と言えるでしょう。
法人向け撮影研修「撮トレ」では、初心者から実践で使える撮影技術を体系的に学べます。
露出や構図、ライティングなど、現場で即活用できる内容をレッスンします。
弊社では、「社内に撮影できる人材を育成する。」をテーマに、写真撮影や動画撮影の内製化を図りたい法人様に向けて研修形式で提供する「撮トレ」を提供しています。
広告やPRなどのマーケティング目線も含めた写真・動画の撮り方や考え方を、短期集中・出張形式で実践的に撮影レッスンいたします。
カメラやレンズ選びもご相談いただけますので、まだ購入していないという企業さんでも大丈夫です。
極力全国対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
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社内で撮影を内製化したいが何から考えて良いかわからない・何を揃えて良いかわからないとお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
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ビジかんアカデミアの写真講座ではカメラや撮影方法、レタッチ方法について初心者の方向けに詳しく解説しています。
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ABOUT
1日6時間のカリキュラムで、短期集中的にレッスンします。社内研修としてご活用いただけます。
より実践に近くするため、実際に撮影したい場所に伺いレッスンします。スタッフさんの移動時間も必要ありません。
社内メンバーのみで受講いただくため、貴社が撮影したい被写体や雰囲気のニーズに応じてアドバイスします。
広告写真家で中小企業診断士の佐治が、「ビジネス」×「撮影クリエイティブ」の視点でレッスンします。
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お申し込みフォームよりご連絡ください。
メールにて、研修プラン・参加人数および日程を仮確定します。また、「撮影したいイメージ」や「お持ちのカメラや機材・ソフト」をお聞かせいただきます。
内容確定後、請求書(PDF)を発行します。
お支払い確認後、研修日程を本確定します。
貴社にお伺いして実践的にレッスンします。
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